Episode:13 神と咲く花
2012/12/29放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:入江泰浩 演出:入江泰浩 作画監督:野崎麗子 松尾亜希子
打たれたピリオド、その先に見えるもの――
大神が纏う煉獄の炎は、全てを飲み込み、全てを終わらせつつあった。新たに
覚醒した青い炎は『コード:ブレイカー』達に何を指し示すのか。
そして、人見が大神に託したものとは・・・
同じ異能者でありながら歩く道は遠く離れ、しかし胸の奥底には同じものを抱えて
いる彼らに“最後の時”は等しく迫る。
2012/12/29放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:入江泰浩 演出:入江泰浩 作画監督:野崎麗子 松尾亜希子
打たれたピリオド、その先に見えるもの――
大神が纏う煉獄の炎は、全てを飲み込み、全てを終わらせつつあった。新たに
覚醒した青い炎は『コード:ブレイカー』達に何を指し示すのか。
そして、人見が大神に託したものとは・・・
同じ異能者でありながら歩く道は遠く離れ、しかし胸の奥底には同じものを抱えて
いる彼らに“最後の時”は等しく迫る。
2012/12/22放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:入江泰浩 演出:迫井政行 作画監督:まじろ 野崎麗子
喪失は取り戻せないと、わかっていても――
刻が、平家が、遊騎が、王子が、そして大神と人見が、各々が信ずる道のため相対
する敵と激突する。互いに背負うもの、心に秘める想いを、不器用なまでにさらけ
出し、ぶつけ合う。それを止めようとする桜もまた、あまりにも純粋でまっすぐ
だった・・・異能者は国家の犬として生きるべきなのか、逃亡者となっても野に下る
べきなのか。
人々に己の信念を示すため、人見は最後の力を発動する!!
2012/12/15放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:迫井政行 演出:池畠博史 作画監督:土屋友次 中島美子
悲劇を終わらせるための、惨劇が降り注ぐ――
宣告はなされた。藤原総理の公開処刑とともに、5万人の一般市民をも殺傷する
という。日本中がパニックに陥る中、奔走する『コード:ブレイカー』達。
だが奮戦むなしく、仕掛けられた爆弾は刻一刻と無関係な人々を巻き込んでいく。
そんな彼らのもとに届く一通のメール。送信者不明のそれは、あるポイントを指し
示していた。これは信じるに足るものなのか、それとも……
2012/12/8放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:入江泰浩 演出:かおり 作画監督:松尾亜希子
臨界を越えた力は終末を呼び、強い想いは覚醒を招く――
『エース』それは選ばれし『コード:01』にのみ許されし称号。それは
正義を冠するものの証。かつては異能の行使を、法を越え秩序を正すもの
と信じてやまなかった。しかし時と共に、心の片隅に澱のようにわだかま
り始める疑念。
異能は何のために存在するのか?
生き様を縛られ、報われぬ宿命の意義とは?
そして真実を目の当たりにした時、わき上がるその感情を押しとどめる
ことが彼にはできなかった……
2012/12/1放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:迫井政行 演出:迫井政行 作画監督:まじろ
報われぬ生を終えた者たちのため、報いを与えんとする者――
町中で不自然な爆破事件が頻発する。これも人見の仕掛けなのか? 真偽を
つきとめるべく、アジトを急襲する『コード:ブレイカー』達。しかし思いも寄らぬ
伏兵に、苦戦を余儀なくされる。
後ろ髪を引かれる思いでその場を仲間に託し、大神はひとり上階へと向かう。
だがそこに現れたのは……
人見の復讐、その真意とは!?
2012/11/24放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:小島正幸 演出:熨斗谷充孝 作画監督:竹内由香里
過去なくして今はない、しかし過去が今を惑わせる――
集結した『コード:ブレイカー』を赤子の手を捻るようにあしらっていく、強力
な異能。
桜小路邸を急襲した敵、それはかつてエースと謳われた元『コード:01』の
人見だった。
皆に慕われていた彼が、なぜ「復讐」と称しこんな暴挙に出たのか?
『コード:ブレイカー』たちそれぞれの胸にかつての想いが去来する。
そして、事態は思いも寄らぬ起点から急変した!!
2012/11/17放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:小美野雅彦 演出:小美野雅彦 作画監督:諸貫哲朗 土屋友次
闇に潜り続ける者は、いつしか闇と同化する――
“ロスト”それは、異能を使いすぎることで起きるリスク。24時間力が使えなく
なると同時に、肉体的にも何らかの影響が出る。弱体化し動くこともままなら
ない大神と、それを予見していたかのように現れる『コード:ブレイカー』達。
敵を欺くためにも、と桜の自宅である日本最強の任侠組織「鬼桜組」に場を
移す一行だったが、そこには彼らと因縁浅からぬ新たな敵が待ち構えている
のだった!!
2012/11/10放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:坂上一郎 演出:菊田幸一 作画監督:松尾亜希子
いずれ全てを失うことが、自明だとしても――
遅ればせながらクラスメイトによる歓迎会が開かれる。馴染んでもらおうと腐心
する面々の思惑とは裏腹に、大神は受け取ったものを桜の目の前で燃え散らす。
『コード:ブレイカー』は存在しない者、何も残さないかわりに、決して忘れない。
彼の考えを多少なりとも理解し始めている桜がいた。そんな彼らのいる学校を闇
にまぎれて急襲する影の群れ。
校舎に入らせまいと応戦に出る大神だったが、その身体に異変が起きる!?
2012/11/3放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:小島正幸 演出:かおり 作画監督:越後光崇 田畑昭
悪の根源が弱さなら、正義の核心は非情なのか――
閑静な邸宅街で一際威容を見せつける豪邸に、真正面から突入するふたり
の『コード:ブレイカー』はたしてそこは、政府の異能研究機関であった。繰り
広げられる異能と異能の攻防を目の当たりにする桜。だが、激闘の果てに
見た真実はあまりにも凄惨で、底知れぬ思惑が蠢くものだった。
そして、この事件に幕を引いた男は、大神でも刻でもなく……
2012/10/27放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:迫井政行 演出:迫井政行 作画監督:水樹乃々
目的を遂げるため手を血で染める、それが許されざることと知っていても――
強力な異能“磁力”で平然と大神もろとも悪を滅しようとした男もまた『コード:ブレ
イカー』のひとりであった。左右異なる色の瞳を持つ彼の名は「刻」 そして大神も、
気まぐれで学校に現れた彼に、理由もなく問答無用の攻撃を仕掛ける。互いに
相容れず一触即発の険悪な関係にあるふたり。
ところがそのふたりがコンビを組んで仕事をすることになり……!?
2012/10/20放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:小美野雅彦 入江泰浩 演出:小美野雅彦 作画監督:諸貫哲朗
金の瞳は悔恨に囚われ、銀の瞳は祈りを放つ――
「これ以上お前に人を殺させない!」迷いを捨てた桜は、徹底的に大神と関わること
を決意。その矢先、大神はGファルコンを配下に置いていたヤクザの事務所に乗り込
んでいく。無理矢理同行した桜は大神の裁きを止めようとするのだが、そこに待って
いたのは残酷な現実だった。そして事件が終わろうとした瞬間、大神の眼前に凄まじ
い力を持つ異能の使い手が降臨する……!
2012/10/13放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:小島正幸 演出:かおり 作画監督:松尾亜希子
法で裁けぬ悪を裁くは、法の裁きを受けぬ者――
暴力団の下部組織「Gファルコン」を青い炎で一人残らず燃え散らす大神。目撃した
自身も炎に包まれ焼かれたたはずの桜は、気がつくと自宅のベッドで目覚めていた
のだった。なぜ自分は生きているのか?改めて詰問する桜に大神は、自分が法で
裁けぬ悪を裁く悪『コード:ブレイカー』であることを告げる。そして時を同じくして、ま
た別の『コード:ブレイカー』も動き出していた!!
2012/10/06放送
脚本:入江泰浩 絵コンテ:入江泰浩 演出:迫井政行 作画監督:諸貫哲朗 服部聰志 りぱ 野崎あつこ
少女は見た、闇に浮かぶ青い炎とそれを操る少年を――
小雨降る闇夜の公園にまたたく青き炎、そしてそこにたたずむ一人の少年。その炎は
地獄の業火に焼かれ苦悶の表情を浮かべる人影の様相を呈し……異様な光景を目撃
した桜小路桜は現場に駆け戻るが、人が燃やされたような痕跡は何も残っていなかっ
た。ところが翌朝、登校した彼女の前に昨夜の犯人とおぼしき少年が転校生として現
れる。「大神零」と名乗る彼に昨夜の件を問いただす桜。果たして彼は何者なのか!?